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(PSP)戦場のヴァルキュリア3 公式サイト


クリアまでに約90時間…

このシリーズは「1」はアニメで観て、「2」をPSPでプレイして、そして「3」もPSPでプレイした。
「2」は「1」の2年後(だっけ?)の世界であったのに対し、この「3」の舞台は「1」と同じ時系列になっていて、「1」での戦争の裏側で人知れず暗躍していたガリア軍の懲罰部隊と、帝国軍のダルクス人部隊の人々の物語だ。

・ストーリー&キャラ
本作のストーリーはちょっと残念な感じだった。というより、ストーリーと呼べるものは無かったというか…
恐らく「1」を作ってる時点で「3」のことなんて考えていなかったであろうから、本作では「1」で出来上がっている根幹のストーリーを変えずに、
「実はこの戦いの裏側でこんな出来事がありました」的に話を繋げるしかなかったからだと思われるが。
「名前を奪われた懲罰部隊だから、この戦果は軍の公式記録には残らなかった」とか苦しい設定だなぁと思いながらプレイした。
最後の闘いにおいては、主人公たちはガリア軍を抜け国籍すら捨てるとか言って戦いに挑むし。
「1」の世界との辻褄を合わせるには仕方なかったのかね(^^;

とはいえ、本作の中では「2」で登場することになるキャラクター達との出会いとか共闘とか、場面場面を取り出すと割と熱かった。
それから、購入前は
「どーーーーーーも、キャラクターに魅力を感じないんだよなぁ〜」
って思ってたんだけど、プレイを続けていくうちに愛着がわいてくるものだ。
これは不思議。

「2」でもそうだったんだけど、各キャラにスポットを当てた小ストーリーとミッションがあって、そのキャラクターの性格やバックボーンが分かったりする。
登場キャラが凄く多いんだけど、各キャラに個性がキッチリあって、なんだかんだ終わってみると愛すべきキャラクター達になっているのだ。

「1」から通して登場キャラが凄く多いんだけど、シリーズ通してハズレキャラが少ないのが凄い。
男キャラも女キャラも凄く良い。
※「2」のメインヒロインが空気だった、、、、とかそういうのはアレだけどw

・システム面
「2」でほぼ完成されてしまっていて、それを踏襲した形のシステム。
僕はこのシステムが好きなんだろうなぁ。
基本はターン制のシミュレーションゲームではあるんだけど、各ユニットを動かす場面ではアクションゲーム(TPS)風味な要素もあるし。

違いと言えば兵科を自由に変更できること、兵科のレベルアップが単純な経験値になったこと。
これは「2」と比べて非常に良い変更だと思った。
「2」では、兵科のレベルアップをするために、いわゆる作業的なモノが発生しやすい感じだった。
今回は、レベルアップさせたいキャラを活躍させてやれば良いだけなので単純明快で良かった。
好きなキャラの使用頻度は自然と上がるし、結果、気付いたらレベルアップしてる、、、というのが良い。

「2」でシステムはほぼ完成され、地形・SEの使いまわしも若干あって萎えたこともあるけれど(^^;
僕はこのシステムが好きだから、このシステムで全く新しいストーリーのゲームを作ってほしい。
それは必ずしも「戦場のヴァルキュリア」ってタイトルじゃなくても良いかもしれないけど、、、
キャラの豊富さ、人間関係の熱さ、シミュレーションパートのゲーム性は引き継いでほしいなと思う。

いや、「1」〜「3」で色々設定が整ってきたところで、やはり「2」より更に後の時系列の世界を描いてほしいとも思う。
間違っても「1」より前の時代、ナンバリングタイトルでよくある「0」を作るのだけはやめて欲しいw


何にしても気づけば去年から始めて90時間プレイ。。。個人的には相当楽しめた作品であったことは間違いない。