※「こちら(入力ゲイン注意? Nx Ocean Way Nashville)」の検証記事もご覧ください〜
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去年、先週と、ヘッドホンした状態でスピーカーの音を再現するプラグインを実際にいくつか試した
スピーカ音をヘッドホンで再現するVSTプラグイン(BlueCat'sAudio Re-Head)
スタジオの音をヘッドホンで再現するVSTプラグイン(Nx Ocean Way Nashville)

そこで、ちょっとした注意点が見つかった。
「いやいや、当たり前だろ!」って言われそうな内容だとは思うんだけど。
自分でもそうかな?って思っていたことが、Plugindoctorの計測結果で確認できたというか。

↓は、「Waves Nx Ocean Way Nashville」と「DeeSpeaker」に-10dBの入力をした時の周波数特性。
2dB〜10dB持ち上がってる箇所があることが観測できた。
PluginDoctor_NxOceanWayNashville
PluginDoctor_DeeSpeaker


つまり、これらのプラグインに通す音はかなりのヘッドルームを確保している状態にする必要があると、、、自分は理解した。
ずっと昔にDeeSpeakerを試用したときは、L3でつぶした上に -0.3dBFSくらいまで音量を上げた状態の音をDeeSpeakerに流し込み、「なんか音が極端に悪くなったな…」と感じたのだけど、そら、-0.3dBFSから+2dB以上音量が上がれば音割れするよね…

ヘッドルームを十分に確保した状態で作業をするにはK-20メーターを使うのが合理的だね。


というわけで「Waves Nx Ocean Way Nashville」を買った。
しばらくこれでMixしてみようと思う。